連作とその影響
毎年同じ種類の野菜を同じ畑に作る「連作」を行うと、育ち方が悪くなったり、病気や害虫被害に遭うことがあります。連作の害は、土から伝染する病気や、根をおかす害虫などが原因となりますが、この他にも、根から出る毒素によって自家中毒をおこす場合や、肥料分の吸収がかたより、土中に残った肥料が不釣合いになって特定の成分の欠乏症をおこす場合などがあります。連作の害を防ぐには、伝染する病気や害虫を完全に消毒し、野菜の種類によって連作の害が出にくいもの、出やすいものを把握することが大切です。また、同じ畑に同じ種類の野菜をつづけて作らないこと、あるいは連作の害の出やすいものは数年おきにつくることが必要となります。